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尾形 月三

作品数 0点 (2016年8月15日現在)

尾形月三(尾形 月山)(おがた げっさん)

 

B005 我騎兵隊ノ将校斥候定州南門附近二於テ頑強ナル敵之砲火二應ジ勇闘猛戰竟二之ヲ撃退定州ヲ占領ス

 

明治20年(1887年)9月10日 - 昭和42年(1967年)12月27日)

 

 日本の明治から昭和期の浮世絵師、日本画家。


 明治20年(1887年)9月10日、東京京橋桶町に生まれる。実父の日本画家・浮世絵師尾形月耕に師事。本名は田井正子(たい まさつぐ)。初号・月三(げっさん=Gessan)。明治33年(1900年)、13歳で連合絵画共進会に『花に駒』が三等褒状を受賞し、注目される。その後も同展、日本美術協会展で受賞を重ね、日月会、巽画会会員となる。明治41年(1908年)に文展初入選(第2回で三等賞、第3回第4回で褒状)。大正9年(1920年)より「月山」(読みも変わらず「げっさん=Gessan」)に改号。昭和19年(1944年)、伊豆修禅寺に疎開し、戦後も同地で画作を続けた。人物や仏画に秀で、代表作に『大仏開眼供養図』、『達智門の図』などがある。昭和42年(1967年)12月27日歿。
 父は日本画家・浮世絵師の尾形月耕、長男も画家の尾形礼正。

  月山は有職故実に通じ、歴史的考証に基づいた挿絵にも実力を発揮した。中でも「講談社の絵本」シリーズにおける仕事は評価が高い。講談社の繪本19『豊臣秀吉:木下藤吉郎の卷』(絵・尾形月山、文・矢田挿雲)、大日本雄辯會講談社、1937年講談社の繪本73『豊臣秀吉:羽柴筑前守の卷』(絵・尾形月山、文・矢田挿雲)、大日本雄辯會講談社、1938年講談社の繪本90『豊臣秀吉:太閤の卷』(絵・尾形月山、文・矢田挿雲)、大日本雄辯會講談社、1938年講談社の繪本141『新田義貞』(絵・尾形月山、文・中村靜陵)、大日本雄辯會講談社、1940年講談社の繪本192『徳川光圀』(絵・尾形月山、文・加藤武雄)、大日本雄辯會講談社、1941年

 

 比較的メジャーな展覧会、専門書などでも、「月山」の読みを「げつざん(Getsuzan)」と堂々と記しているものが多いが、これは明らかな誤りで、正しくは「げっさん(Gessan)」である。


尾形月山:Wikipedia日本語版より

http://ja.wikipedia.org/wiki/尾形月山

作品数 0点 (2016年8月15日現在)

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B005我騎兵隊ノ将校斥候定州南門附近二於テ頑強ナル敵之砲火二應ジ勇闘猛戰竟二之ヲ撃退定州ヲ占領ス

不明

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錦絵

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不明

 

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