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日清戦争錦絵美術館と西南戦争錦絵美術館の作業経過


現在、日清戦争錦絵美術館、西南戦争錦絵美術館ともに国立国会図書館蔵の作品の中のデジタルアーカイブされている物で使用許可を得られた作品はすべてこのどちらかのホームページで三枚続きのパノラマ画像としてみる事ができる。

西南戦争の方は全98作品のうち1から30までは画中にちりばめられているデータをテキストで見る事ができる。例えば、作品名、作者名(画、文)、発行年月日、発行者(含む住所)、絵師(含む住所)、彫師、定価、記事などである。もちろん読めない文字がかなりあるので(勉強不足による)完全ではないが、様子がわかる程度には、作り上げている。残りの作品も早々にデータをまとめたい。


さらに、今後やっていきたい事として年表と地図がある。今の作品番号は国立国会図書館のリスト通りの順番なので事件の時間、空間に全く関連性がなくなっている。そこで時間軸と場所を切り口にして、作品を並べ直してみれば、それだけで意外といろんな事が見えてくるのではないかと期待している。今は、このブログの右上でスライドショーになっている西郷隆盛の肖像を抜き出す作業を行っている。並べてみれば何かわかるかもという、単純な考えである。西郷隆盛は写真がない事で有名だし、誰もが西郷さんの顔だと思っているキヨソネが描いた肖像も大山巌と西郷従道を合成して、それらしく仕上げた物だという事だ。上野の西郷さんも鹿児島の西郷さんもキヨソネの肖像をベースにしているから、スタートが全然違っていたとすれば本当の西郷さんは全く別の顔だったかもしれない。このスライドショーに出てくるようなすっきりした男前だったかもしれない。




日清戦争錦絵美術館の方は125作品を見る事ができるし、データも最初に書き込むと決めた物に関しては一通り終わっているのだが、見直して、更に充実させたい。ズームツールに関してはこれの導入が西南戦争の作業中だったので日清戦争の方にはまだごく一部にしか追加していない。作業に時間がかかるので、少しずつしかできないがこれも実装していこう。
西南、日清ともに他の図書館、美術館、資料館などにたくさん収蔵されており、またデジタルデータ化されている。それぞれの機関の許可を得て、全体を充実させていきたいと思っている。

※このページの三枚の画像はすべて西南戦争錦絵の中の西郷隆盛の肖像(部分)です。


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