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May 2012

2012年

5月

17日

大英博物館から作品追加

 

以下の4作品を追加した。




大英博物館 蔵


国会図書館 蔵

絵師は芳年、周延、孟斎の三人である。国会図書館所蔵の物と重複する作品が2作品あり、その発色の違いに驚いた。定かな事は分からないが、デジタル化する時に一緒に写し込んだ色見本から判断すると、多分、当時の刷りや保存の問題というよりは、撮影とウェブサイトでの展示の仕方で色の特徴が出ているのではないか、という印象である。一言で言うと、国会図書館の赤、大英博物館の青とでもいうべき発色の鮮やかさがある。並べてみると、色の違いでかなり画の印象が違って見える。それぞれ比べられるように並べてみたので、ぜひご覧ください。
図は「鹿児嶋征討記之内 高瀬口河通ノ戦争 野津公聯隊旗を取返ス圖」のそれぞれの館の画像。
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2012年

5月

04日

静岡県立中央図書館所蔵の作品群

 静岡県立中央図書館には膨大な浮世絵コレクションがあり、デジタルライブラリーで精細に見ることができる。その中から、西南戦争に関する錦絵を数点ずつ紹介していく。始めるにあたって考えたのが、どんな切り口で並べていこうかということである。データベースとしては、制作の順番とか作家別とかがわかりやすいのだろうが、同じ傾向のものが延々と続いていくと作業としてはあまり面白くない。ただ、一方では続けてやるから見えてくることもある訳で、例えば国会図書館所蔵の日清戦争錦絵の話になるが、以下に並べた 右田年英の三部作?などは服装も背景も全く似通っており、まるでアニメーションのコマ落しの様である。そんなことは連続的に見ていかないとなかなか気づかないだろう。

087 敵国占領之先登九連城攻撃之図
088 征清第一軍九連城占領
089 第一征清軍九連城掩撃中

 データベースとして整えていくということにはそんなわかりやすさが一番大事なことであるのは確かだ。静岡県立中央図書館の収蔵作品の量の多さと、作家別によく分類されているライブラリーを見るとそれがよくわかる。ただ、あまのじゃくな私はむしょうに何か別の方法をとってみたくなった。そして、今までに見ていないような絵がないもんだろうかと思って、選択したのがこの三作品である。前にブログでも取り上げた西郷星に関する作品と、城山での最後の様子を画題とした画、そして、初登場となる、豊原国周の役者見立ての絵など、国会図書館のものとはひと味違った作品がセレクトできた様に思う。静岡県立中央図書館からは高画質のデータを提供していただいている。今後少しずつご紹介していけると思う。


 そこで、この三作品だ。Sナンバーは静岡中央図書館の所蔵品である。        


                       

 何とも奇抜な画である。気球に見立てた西郷さんの首が落下し、人民が愚痴を言っている。詳細は、ページをご覧ください。

S002鹿児島征討全記之内於城山隆盛以下最後図

 血まみれ芳年の本領発揮の無惨画である。明治10年9月24日の鹿児島城下城山での西郷自刃の様子を写している。左図にあるしみもなんだか恐ろしげだ。 

S003西南戦争
 初登場の豊原国周の見立て西南戦争錦絵である。役者絵にそれぞれ薩軍のリーダーたちが見立てられている。
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2012年

5月

03日

The British Museum

何かの作品を検索していたら、大英博物館にも収蔵されていることがわかり、コンタクトをとって、使用許可をもらった。西南戦争、日清戦争あわせて、少なくとも30点以上の作品をデジタルデータで見ることが可能だ。今のところ2点だけだが、西南戦争錦絵美術館に追加した。収蔵品の状態がすばらしいのか、撮影がいいのかものすごくきれいな画像だ。解像度はさほど大きくないので、やはり、原本の状態がいいのだろう。今後少しずつ追加していくので乞うご期待。
作品は以下の2作品。

B001教導立志基



   B002暴徒川尻本陣図
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